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2 旅立ちの話

「When Harry met Sally」と「American Graffity」の共通項は「旅立ち」がからんでいることです。
「When Harry met Sally」は冒頭でシカゴの大学を卒業してニューヨークに仕事を探しに出発する車に同乗する二人、「American Graffity」のラストは高校を卒業して東部の大学に向かう少年とそれを見送る地元の少年少女。
ついでにいえば、「American Graffity」の制作自体が、俳優も監督もこの映画で「旅立った」ともいえます。
製作費は100万ドル(アメリカでは超安い映画)で撮影はたった1カ月だったといいますから、日本でいえば日活ロマンポルノ並み。
J・ルーカスもこれが実質的デビュー作、キャストも当時としては無名の若者ばかり。

若者というのは、貧乏で、将来への夢だけがあるというのが相場ですが、アメリカの映画らしく、若者の旅立ちに親は登場しません。
日本なら、高校を卒業する時に、親元から大学に通うという選択がかなりの数あるはずですが、アメリカでは18歳なら家を出るのがあたり前。だから「American Graffity」には誰ひとり、親が出てこない。
近年は日本と同様、成人になっても親元に戻る「アコーデオンファミリー」が増えているようですが、この映画の舞台、1960年代にはそんなのほとんど例外的でした。
まして「When Harry met Sally」は大学卒業の時期の話ですから、親はどこにもいない。

ちなみに、私が教員になるときに、いちどは実現したいと思ったのが、卒業パーティの風景。
ただ、生徒会長とチアリーダーのカップルとかいうのは気持ち悪かったけれど。恋愛しなくちゃ、というのは当時からバカっぽくてウンザリしてました。
じゃあ、なにがしたかったのか。リクツいえば「オトナから相対的に独立した若者だけの世界」。
教員生活でいつも気にしていたのは、これだけ。
ガキはガキの世界がある、という話です。
それも、ヤンキーとか「やんちゃ」とかの世界じゃなく。
ついでに、恋愛とかからも流されない・・・・まあ無茶ですけど。


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